独創性引き出すブロックは遊び心あふれる工場から 【経済つくるゲンバ】カワダ長野事業所(前編)

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ナノブロックで作った「東京駅丸の内駅舎」。サステナブルブロックを使い、本物のれんがのような色合いだ

 散らかったわが家のリビングで、「踏んで痛い物ランキング」1位のブロック玩具。片付けるつもりが、気付くと遊び始めて夢中になってしまう。そういえば、大人になってからも「ナノブロック」にはまった時期があったな…。そう思い調べてみると、ナノブロックやダイヤブロックを製造販売するカワダ(東京)の生産拠点が東御市にあるという。早速“ゲンバ”を訪ねた。

■「さすがおもちゃ工場」 ブロック尽くしの社内外

 上信越道東部湯の丸インターチェンジから南へ車で7分ほど。国道18号沿いを進むと、「ダイヤブロック」と大きな看板を掲げた建物が見えてくる。社屋前のロータリーは日本庭園になっており、今年のえとのトラやペンギン、人気キャラクターなどさまざまなブロック作品が飾られている。「さすがおもちゃ工場」と、あふれる遊び心に早くも期待が高まる。

 社内もブロック尽くしだ。だるまに招き猫、壁に飾られている絵画もブロックでできている。応接室には初期からの商品がずらり。トイレの表示プレートまでブロックで、「すごっ!」と思わずはしゃいでしまう。新型コロナウイルス流行前には市内の小学生が毎年社会科見学で訪れ……

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