北安曇郡小谷村の白馬乗鞍温泉スキー場は、既存のゲレンデの上部に全長1・2キロのリフトを新設し、グリーンシーズンの営業に本格参入する。県内のスキー場利用客は長期低迷にあるが、同スキー場は20年ぶりにリフトを新設。通年営業によって収益の確保を図る。北陸信越運輸局索道課は「管内でリフトが純増するのはまれ」としている…