【李相日監督 単独インタビュー】 「みんなで振り絞った『リアル』」 13日公開 映画「流浪の月」語る

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白鳥玉季(右)と松本市を訪れた李相日監督。「大変な時期の撮影にもかかわらず、ご協力いただいた長野県の皆さんに感謝でいっぱいです」=11日(撮影・渡会浩)

■映画「流浪の月」を語る~主演×監督㊦ 監督・李相日

 全国324館で13日から公開中の映画「流浪の月」。韓国・全州(チョンジュ)国際映画祭でも注目された繊細な世界観を作り上げた李相日(リサンイル)監督は11日、メインロケ地の松本市での完成披露試写会に子役の白鳥玉季と登壇した。撮影中から映像の空気感に心を砕き、原作に漂う寓話性と実写の“生身感”を絶妙に構成。映画製作で大切にする信念とは―。

■気を付けたのは自分の思い込み 

 韓国の映画祭での上映後、社会の中で傷つき声を上げられない人たちの声をすくい取ることは映画の…

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