【土の声を「国策民営」リニアの現場から】 経験豊富な作業員…なぜ 〈第5部 暗中掘削②〉

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小板さんら作業員2人が死傷した事故から約7カ月。リニア中央新幹線瀬戸トンネルの工事現場は作業が再開した=13日、中津川市

■元同僚「危険を熟知していたはず」

 金属製の塀で囲まれた工事施工ヤード(作業場)の出入り口が、開いていた。中で作業員が歩き、重機の音が聞こえる。岐阜県中津川市のリニア中央新幹線瀬戸トンネルの工事は13日、再開した。福井県美浜町の小板孝幸さん=当時(44)、北海道函館市出身=ら作業員2人が死傷した事故から約7カ月ぶりだった。

 小板さんを知る元同僚は、いまも後悔の念を抱える…

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