梅雨に備え、有益な気象情報の見方は? 日本気象協会の気象予報士に聞きました【ニュースアップサイクル】

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信濃毎日新聞デジタルの天気予報の画面

 梅雨入り間近な長野県。いつ、どのぐらい雨が降るの?災害の可能性は?―と、天気予報を確認することが多くなる時季です。でも、天気予報のサイトに並ぶさまざまな観測データを見て、いったいどれを参考にすべきか悩んだことはありませんか?

 雨が続いて災害の危険性が高まってくると、信濃毎日新聞の記者たちもさまざまなデータや予報をインターネットで見て備えます。記者の中には、災害の予測には、電波で上空の雨雲を把握する“雨雲レーダー”が最強と信じる「雨雲レーダー至上主義者」の同僚や、降った雨の量が分かるアメダスを重要視する「アメダス信奉者」の先輩などがいます。

 雨の予報をより深く知るためには、どんな情報が大切なのか? 県内の気象に関する情報を発信している日本気象協会長野支店(長野市)の気象予報士である瀬田繭美さんに聞きました。(半田茂久)

■雨の予報は点ではなく面で

 ―まずは、県内の梅雨入りの見込みを教えてください。

 「南米ペルー沖の海面水温が低下するラニーニャ現象の影響で、北太平洋高気圧の北への張り出しが強まるため、関東甲信地方の梅雨入りは平年よりやや早まる見込みです…

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