【土の声を「国策民営」リニアの現場から】 「安全なら堂々と公開しては」 〈第5部 暗中掘削③〉

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釜沢集落に近い残土仮置き場を案内する遠野さん(右から3人目)。トンネル内に入ったことはないと話すと、静岡県から訪れた人たちが驚いた=4月17日、大鹿村

■住民「トンネル内の様子 分からない」

 トンネルの上部と下部にある照明が、舗装された路面とコンクリートが吹き付けられた壁や天井を照らす。「切り羽」と呼ばれる掘削の最先端に近づくと、付近は照明で一層明るくなり、ほこりが舞うのが見える。県内で工事が進むリニア中央新幹線のトンネル。取材によると、現場ではこんな風景が広がっている。

 JR東海によると、リニアの本線トンネル(本坑)は高さ7・6メートル、横幅12・8メートルのかまぼこ形になる。県内で本坑の掘削が始まったのは…

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