今日の視角 スイセンとスズラン(小林照幸)

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 例年、全国のどこかで春の訪れを告げる観賞用植物のスイセンを食しての食中毒が発生する。スイセンの葉がニラの葉に、スイセンの球根が小ぶりなタマネギにそれぞれ似ることによる誤食で、嘔吐(おうと)や腹痛、中枢神経の麻痺(まひ)などが起こる。厚生労働省は2012年~21年の10年間における植物由来の食中毒の全国統計において、スイセン由来は62件195人で1人死亡と報告している。

 先月には京都市内で、今月には新潟市内で…

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