【上高地の1世紀 歩みとこれから】⑪維持と発信と 続く模索 新型コロナ下 再認識される国立公園の楽しさ

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ネイチャーガイドの案内で上高地を散策する観光客=5月2日

■第1部 観光地・上高地の軌跡⑤

 「これはタカネザクラ。上高地で開花が一番早い桜です」。大型連休中の5月2日早朝、上高地・河童橋周辺を散策するネイチャーガイドのツアーに10人余が参加し、自然を満喫した。

 雪化粧した穂高連峰、霜が降りた草花、ケショウヤナギの芽吹き…。米カリフォルニア州在住で一時帰国中の会社員薮野佳奈さん(27)は「緑がある日本の自然を見たかった。一人では気付かない花や景色に出合える」と楽しげ。連れ立った母の奈美江さん(54)=石川県小松市=は「新型コロナ前は海外旅行もしたが…

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