製品に「命」を吹き込む 「五輪」メダリストらの手で 【経済つくるゲンバ】オリオン機械(後編)

有料会員記事
チラーの配管をろう付けする北沢さん

 生産機械を冷却するチラー(冷却水循環装置)、外気を温度調節して取り込む外気処理空調機など幅広い製品を手掛けるオリオン機械(須坂市)。前編では、自社の「マニア」を自称する同社幹部の語り部から、新製品が次々と生み出された背景や、故太田三郎会長や技術者らが一丸となって築き上げた企業理念を聞いた。後編では実際に製品を生み出す本社工場へ。約300人が日々製品を造り出していた。

(伊吹あすか)

■1200種類もある理由は

 本社工場は製品ごとの組み立てラインや、板金加工などの機械加工ラインがあり、四つの建物に分かれている。生産する機械の種類はなんと約1200。オリオン機械の主力を担うチラーだけでも…

あわせて読みたい