リニア中央新幹線の風越山トンネル掘削 JR東海が住民団体の要望書に回答

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 JR東海は27日、飯田市上郷黒田など住宅街の地下で計画されているリニア中央新幹線風越山トンネルの掘削について、住民団体の要望書に回答した。住民側が個別の土地所有者に承諾を得るよう求めていたのに対し、同社は深さ30メートルまでは用地取得や区分地上権の設定をするが、さらに深い場合は「地元の皆さんに丁寧に説明する」とした。

 同社広報部は取材に対し、30メートルより深い場合は「地下構造物を設置しても土地利用に影響しないと判断し、無償で使用させてもらう」と説明。整備新幹線と同様の対応で、個別に承諾を得るかどうかは「言及できない」とした。

 要望書は上郷地区の住民ら約50人でつくる「リニアから自然と生活環境を守る沿線住民の会」が提出していた。この日は…

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