食料自給率の向上が「必要」―県農協中央会の伊藤会長、退任前会見で

有料会員記事
記者会見で食料自給率の向上の必要性を訴える伊藤会長(右)と御子柴副会長

■燃料や肥料の生産資材高騰、農家を圧迫

 県農協中央会・各連合会の伊藤茂会長(72)=松本ハイランド農協(松本市)会長=と、御子柴茂樹副会長(72)=上伊那農協(伊那市)前組合長=が27日、29日の通常総会で退任するのを前に長野市内で記者会見した。燃料や肥料などの生産資材が高騰し、農家の経営を圧迫していると説明。社会基盤の農業を衰退させないため、食料自給率の向上が必要だと訴えた。

 伊藤会長は、ロシアによるウクライナ侵攻以降、原油高や物流停滞に拍車がかかったと指摘。円安も重なり、輸入に頼る資材が高騰して「海外依存度の高さがリスクとして顕在化し、日本の危うさが…

あわせて読みたい