「くまバス」ありがとう! 熊出没に備え児童送り届け、老朽化で廃車 伊那市

くまバスに向かって感謝を込めて歌う児童たち

■送り届けを始めたのは2015年

 伊那市伊那西小学校で27日、熊が出没する時季に児童を自宅近くまで送り届けていたマイクロバス「くまバス」のお別れ会があった。中古を引き継いで運行していたが、老朽化で廃車にすることに。児童らは車体に書いたメッセージを披露したり歌を贈ったりして、長年親しんだバスに感謝の気持ちを伝えた。

 バスは29人乗りで、西箕輪の市営宿泊施設「羽広荘」が1992年に送迎用に導入。新型車に更新した際、古い車両を校区内で熊が頻繁に出没する同校が譲り受け、2015年から校務技師らの運転で児童を送り届けてきた。

 同校は校区内で熊が複数回出没した場合…

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