組合員約32万人を抱える県農協グループのトップ、9代目の県農協中央会長に就任した。新型コロナウイルス感染症の影響で消費が大きく落ち込む農畜産物がある中、需要の回復や、生産資材の高騰や自然災害への対応を「喫緊の課題」と位置付ける。「諸先輩方がやってきたことをさらに進め、新しい発想も取り入れ、県のJAグループを確固たるものにしていきたい」
農家の意欲を減退させないためには…