「模擬御柱」諏訪地方で続々と登場 「御柱イヤー」満喫して!

木落し公園(茅野市)に設置された模擬御柱。メドデコが付けられ、綱も飾られている

 諏訪大社御柱祭は今春の山出し・里曳(び)きの余韻を残し、練習用に使った柱や前回の祭りで使った御柱を観光用に展示する「模擬御柱」が諏訪地域で相次いで登場している。新型コロナの影響で観覧できなかった観光客らに「御柱イヤー」を満喫してほしい―と各地に設置された。4~5月の諏訪大社御柱祭は、新型コロナ対策で観光客が少なかったこともあり、氏子や観光施設は「祭りの雰囲気を感じて」と来訪に期待している。

 上社山出しで木落としが行われるはずだった平均斜度26度、長さ32メートルの坂がある木落(きおと)し公園(茅野市)には、前回御柱祭で前宮二の柱だった長さ9メートルの柱が置かれた。長さ4メートルの丸太「メドデコ」がV字に付けられ、氏子たちが引く綱も近くにあり、祭り本番と同じ勇壮な姿。訪れた福井県勝山市の山内和子さん(79)は「立派な柱で素晴らしい。見られて良かった」と喜んでいた。

 茅野市の宮川に御柱を渡す「川越し」をする場所の近くには…

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