「ありがとう!森太郎」 倒れた樹齢400年の巨木を「送る会」 飯山市の鍋倉山

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幹が折れた「森太郎」の前で合掌する参加者ら

 飯山市の鍋倉山中腹にある推定樹齢400年超のブナ「森太郎」が倒れたことを受け、一帯でブナ林の保全活動をしている「いいやまブナの森倶楽部」(事務局・飯山市)は3日、巨木に別れを告げる「送る会」を現地で開いた。幹の一部が残る森太郎の前で、市内外から参加した約30人が手を合わせて拝むなどし、名残を惜しんだ。

 倒れる前の森太郎は高さ約25メートル、幹の直径が約180センチ。5月上旬、地上から約6メートルの高さで幹が折れているのが見つかった。同倶楽部や樹木医によると、腐朽が進んだ状態で根から水を吸い上げ、自重に耐えきれなくなって倒れた可能性が高いという。

 送る会の参加者は、サクラやカエデの端材の断面に「やすらかに」「今までありがとう!」といったメッセージを書き…

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