地域に居場所 働き方見つけて 長野市に「学び舎めぶき」が開設

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めぶきの利用者が手作りしたヴィーガンレザーの小物を持つ永井さん

■若者の雇用創出につなげる

 子どもの自立支援に取り組む一般社団法人「世界マザーサロン」(東京都)は、若者の居場所づくりや就労支援の施設「学び舎(や)めぶき」を長野市川中島町原に開いた。同法人は6月、南インドから輸入した、動物由来の原料を一切使わない生地「ヴィーガンレザー」のブランドを立ち上げた。受注した製品をめぶきで作っており、若者の雇用創出につなげる。

 同法人は2017年から、長野市や東京など4カ所の児童養護施設で定期的に料理教室を開催。代表理事の永井佐千子さん(45)=長野市丹波島=はこの活動を通じ、退所した子どもたちが社会にうまくなじめないといった課題を職員から聞いた。新型コロナの影響で料理教室の開催が難しくなる中、若者の自立支援のため昨年12月に空き家を借りてめぶきを開設した。

 現在は20代を中心に15人ほどが登録。発達障害がある人や生活保護を…

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