都筑製作所(坂城町)が超小型EV開発に挑む 県外3社と研究組合
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■強み結集 新分野開拓 25年ごろの量産開始目標
自動車部品製造の都筑製作所(埴科郡坂城町)は19日、超小型EV(電気自動車)技術研究組合(METAx)を県外3社と設立したと発表した。自動車部品の開発や製造などに強みを持つ各社の技術を集結、商業用超小型EVの開発を進め、2025年ごろの量産開始を目指す。技術研究などを通じて開発力や技術力を高め、EV関連分野への参入、事業拡大も狙う。
都筑製作所は、OEM(相手先ブランドによる生産)で、ガソリン車向けに足回り部品の「ナックルアーム」や変速機に組み込むシャフトなどを製造。自社製品の開発や生産を目指していたことに加え、EV化で…