白井晃さんインタビュー詳報 公共劇場の役割とは 〈風に描く~串田和美と演劇〉【ウェブオリジナル】
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東京・世田谷パブリックシアター芸術監督の白井晃(65)はかつて松本市に滞在して演劇制作などに取り組んだ。まつもと市民芸術館総監督の串田和美との制作を通じて学んだこと、公共劇場の芸術監督として考えていることなどを聞いた。
―串田さんとは2007年から「ヒステリア」など4作品を制作。12年はまつもと市民オペラ「魔笛」を演出し、コクーン歌舞伎(信州・まつもと大歌舞伎)「天日坊」への出演、まつもと市民芸術館を拠点に活動するTCアルプの公演の演出と続きました。
KAAT神奈川芸術劇場の芸術監督(2016~21年)になるまでは、松本に足しげく通わせて…