きらめく「人工黒曜石」の結晶 現代美術家・井村さんが信毎MGで展示

■「マツモト建築芸術祭」の一環で

 砕いた黒曜石を高温で溶かすなどして作った「人工黒曜石」のアート作品が、松本市中央2の信毎メディアガーデン(MG)2階テラスの展示室に飾られている。26日まで開催中の「マツモト建築芸術祭2023」の出展作の一つで、現代美術家の井村一登さん(32)=東京都=が制作。緑色の人工黒曜石が結晶のように付着した陶片などが見る人を引きつける。

 井村さんは京都市生まれ、東京芸大大学院修了。京都市立芸術大在学中から鏡を…