楽都の祭典、聴衆を魅了 OMF、前半の主要公演が終了【写真多数】

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オペラ「ラ・ボエーム」のカーテンコールで満員の観客の拍手に答えるキャストや演奏家=26日

 松本市で19日から開催中のセイジ・オザワ松本フェスティバル(OMF)は、主要公演の一つ「オーケストラコンサートAプログラム」、オペラ「ラ・ボエーム」など前半の主な日程を終えた。国内外で活躍する演奏家らによる多彩なプログラムが多くの聴衆を魅了している。

 25、27日のオケAプログラムは2日間で計約3800人が鑑賞。サイトウ・キネン・オーケストラ(SKO)による迫力のある演奏、市民とプロの合唱の共演に、総立ちの聴衆から盛大な拍手が送られた。26日のオペラは、豪華な舞台セットと華やかな音楽が観客を物語の世界に引き込んだ。

 新型コロナの影響で…