長野市は20日、市中心部の複合施設「もんぜんぷら座」(新田町)の跡地利用を議論している検討会で、施設機能を近くの「新田町交差点」周辺3カ所に分散させる案を示した。交差点の北西で複合施設を整備し、子育て支援や市民交流の場を確保。さらに現施設がある交差点南西には民間活力を活用し、商業や観光情報発信の機能を置くことを検討する―などとした。
有識者、地元住民による検討会は同日、市役所で開催。市は機能を現在地に残す場合…