BC信濃 福島に大勝 11点、コールド勝ち
ルートインBCリーグ北地区首位の信濃グランセローズは13日、松本市四賀球場で同地区の福島と対戦し、11―2で大勝した。試合は規定により八回コールドゲームとなった。通算成績は30勝17敗3分け。
信濃は一回、1死一、三塁から大川の適時二塁打で先制。さらに佐藤の2点内野安打や沢端の適時三塁打など、打者12人の攻撃で計7点を奪った。三回は古屋と小西の連続長打で2点を加え、四回は沢端の適時打で引き離した。先発荒西は6回2失点で7勝目。
信濃は14日、群馬県高崎市城南球場で北地区の群馬と対戦する。信濃の予告先発は鈴木。
■戦列復帰の古屋 打線けん引
一回に7点を奪い、流れを呼び込んだ信濃。けん引役となったのは1番古屋だ。
一回は追い込まれた後も粘り、四球をもぎ取る。犠打で得点圏に進み、中軸の3連打で3点を先取。打者一巡で迎えた第2打席の2死二、三塁では…