県農協中央会(長野市)は22日、県内の高原野菜の産地などで2022年に働く予定の技能実習生ら外国人約1790人のうち、2月時点で4割の約720人が働ける見通しになったと明らかにした。新型コロナウイルス感染拡大で…
新型コロナ下の外国人労働者を取り巻く問題に切り込んだ信濃毎日新聞の連載キャンペーンを書籍化した「五色(いつついろ)のメビウス―『外国人』とともにはたらきともにいきる」が明石書店(東京)から出版された。全国の書店で順次販売を開始しており…
飯田市龍江地区の民生児童委員協議会が2日、外国人技能実習生への支援充実を求める意見書を市に提出した。住民とも接点があるベトナム人実習生が日本人同様に納税義務を果たしているのに民間監理団体や行政の支援が乏しいとし「住民に身近な自治体が手を差し伸べるべきだ…
北安曇郡池田町の専門学校「日本アルプス国際学院」が来年度の生徒募集をせず、情報技術学科を休止することが14日、分かった。「新型コロナウイルス拡大の影響で外国人留学生の募集が難しい」のが理由としている。同学科は2年制のシステムエンジニア養成課程で1年生11人、2年生23人の留学生が在籍。…
外国人労働者と共に生きる社会の在り方を問題提起した信濃毎日新聞の連載キャンペーン「五色(いつついろ…
新聞労連は18日、平和・民主主義の発展や言論の自由、人権擁護に貢献した記事を表彰する2021年度新…
介護分野の外国人技能実習生を受け入れているのぞみグループ(小諸市)は2022年、ベトナムで介護の仕事を職業として確立させる動きを本格化させる。国際協力機構(JICA)によると同国には高齢者を対象とした介護の専門職はないものの、高齢化が進んで需要が高まるとみられる。日本から帰国した技能実習生が、身に付けた知識を生かして母国で働ける環境を整え…
佐久市平賀の川端俊雄さん(62)は19日、車の運転免許取得を目指すタイ人女性に平仮名の読み書きを教えながら日本語習得の難しさを実感していた。一はいち、ひと、と漢数字一つとっても読み方が複数ある。「外国人の苦労が初めて分かった気がする」 川端さんは外国人労働者問題について…
名古屋出入国在留管理局の施設に収容中だったスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん=当時(33)=が死亡した問題で、生前の様子を収めた監視カメラ映像が24日、衆院法務委員会に所属する一部議員に開示された。視聴した立憲民主党の…
塩尻市広丘高出にある県内唯一のブラジル人学校「コレージオ・ロゴス」が28日に閉校する。校長の小松崎・キミヨ・ソラヤさん(59)=塩尻市=が、ブラジルに住む両親の介護で母国に帰国するため悩みながらも…
日本ジャーナリスト会議(JCJ)は12日夜、「入管行政の闇―失踪・暴力・医療放置はなぜ?」をテーマ…
諏訪市の県福祉大学校は8日、県内で働く介護分野のベトナム人技能実習生と学生との交流会を開いた。今後…
外国人労働者が安心して働ける環境や制度について考える「守ろう!外国人労働者のいのちと権利」集会が7日、都内の参院議員会館であった。国会議員や関係者ら約100人が参加し、全国の支援団体や当事者の外国人らが賃金未払いや長時間労働などの実態を報告。外国人技能実習生らの…
駒ケ根市は28日、市内在住外国人らが中心市街地の現状や再整備を話し合うワークショップ(参加型講習会)を同市中央のこまがね市民活動支援センター「ぱとな」で…
上田染谷丘高校(上田市)国際教養科3年、深町茉結(まゆ)さん(18)=佐久市塚原=が、佐久地方の外国人の医療実態について関係する約200人にアンケートし、27日、佐久市役所で柳田清二市長に結果を報告した。回答した外国人の半数以上が言葉の問題などで1人で受診できず…