ヨット大会を諏訪湖上で観戦 地元NPO法人が見学会
■2028年の国体へ競技者増狙い
NPO法人「諏訪市セーリング協会」は11日、諏訪湖でヨットの体験会とレースの見学会を開いた。3人乗りヨット(ソリング級)の東日本選手権大会に合わせ、競技人口増加を目的に初開催。午前と午後の2回で計10人が参加した。全長10メートルのクルーザーに乗り、2種類の帆やかじの操り方を学びながら湖上を周遊した。
この日午前の諏訪湖は程良い風が吹き、「ヨット日和」となった。沖合に出た後、船長の柳下誠さん(78)は風の向きを読みながら2種類の帆を扱う方法を解説。エンジンを止めて風の力で船を進めた。
さらに湖上ではソリング級の競技ルールの説明を受けながら、沖合約800メートルで行われているレースを観戦した。参加した諏訪市四賀小学校6年の…