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信州総文祭開幕 高校生、情熱のハーモニー 松本で開会式

全国高文連旗の引き継ぎ後、高校生が開会宣言をした「2018信州総文祭」の総合開会式=7日午後1時6分、まつもと市民芸術館全国高文連旗の引き継ぎ後、高校生が開会宣言をした「2018信州総文祭」の総合開会式=7日午後1時6分、まつもと市民芸術館
 県内初開催となる第42回全国高校総合文化祭「2018信州総文祭」は7日、松本市まつもと市民芸術館で総合開会式を開き、5日間の幕を開けた。昨年の開催地だった宮城県の高校生から、長野県の高校生に全国高校文化連盟(高文連)の旗が手渡された後、開会を宣言。11日まで、文化系の活動に取り組む全国の高校生が28部門に分かれ、県内17市町で情熱を込めた展示や発表を披露したり、日頃の活動の成果を競い合ったりする。

 総合開会式の開幕直前、高遠高(伊那市)合唱部と豊科高(安曇野市)吹奏楽部が先陣を切ってステージ発表をした。式典では、47都道府県と28部門の代表生徒が一人ずつ、壇上でアピールの言葉を述べてから客席へ。各生徒が生き生きと語る姿に大きな拍手が送られた。

 開会宣言では、長野西高(長野市)3年で信州総文祭生徒実行委副委員長の佐藤美佑さんが、実行委が総文祭で大切にしているキーワードの「信州(ここ)で出会おう、未来を創ろう、僕らの情熱で」を、手ぶりを交えて呼び掛けた。ファンファーレ隊が客席2階バルコニーから管楽器の演奏で盛り上げた。

 伊那北高(伊那市)3年で生徒実行委員長の桐山尚子さんは歓迎のあいさつで「今日から5日間は高校生最大の芸術文化の祭典。私たちにしかできないハーモニーをつくりましょう」と述べた。

 総合開会式には秋篠宮ご夫妻も出席され、秋篠宮さまは「皆さまが日頃の活動の中で培われた創造性を発揮し、参加者相互の交流を通じて友好の輪を広げていくことを期待しております」とあいさつした。

 全国高校総合文化祭は、高校生の発表の場として1977(昭和52)年に始まった。例年、全国の高校生約2万人が参加する。開催部門は、どの大会でも行う19の規定部門(演劇、郷土芸能、書道、弁論、小倉百人一首かるたなど)と、開催地が独自に設ける協賛部門がある。信州総文祭では軽音楽、ダンス、人形劇など9部門を独自開催する。

(8月7日)

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