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伊那・吉祥寺で34年ぶり「晋山式」 新しい住職お披露目

寺までの道のりを練り歩いた子どもたち寺までの道のりを練り歩いた子どもたち
 伊那市美篶の吉祥寺で9日、新しい住職をお披露目する「晋山(しんさん)式」が34年ぶりにあった。2015年に先代から受け継ぎ、住職となった坂田徹応(てつお)さん(62)が檀家(だんか)や僧侶らを前に式を行った。稚児行列もあり、近くに住む3歳から小学5年生までの43人が鮮やかな衣装で練り歩いた。

 子どもたちは赤や緑の着物と紫色のはかまを着け、ハスの花の飾りを持って、集落を抜けて寺まで500メートルほどを歩いた。重い冠がずれないようゆっくり進みながら、写真撮影に応じていた。

 坂田さんは「晋山式も縁に、多くの人たちが気軽に集える寺にしたい」と話していた。

(9月11日)

長野県のニュース(9月11日)