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秋風に揺られて 黒姫高原でコスモス八分咲き

秋空の下、高原の風に揺れるコスモス=11日午前10時51分、信濃町野尻秋空の下、高原の風に揺れるコスモス=11日午前10時51分、信濃町野尻
 上水内郡信濃町野尻の「黒姫高原コスモス園ダリア園」で、コスモスが八分咲きになっている。雲間に青空がのぞいた11日午前、訪れた人たちは、高原の秋風に揺れるピンク色の花を楽しんでいた。

 同園は標高830メートルの約3・8ヘクタールに「センセーション」など約10品種が植えられ、満開時は「ひとめ百万本のコスモス」をうたう。同園営業担当の増田守さん(60)によると、7、8月の少雨で例年より1週間ほど生育が遅れており、見頃は今週末の予定。

 大阪府豊中市から夫婦で訪れた森広愛子さん(30)は「風が涼しく、半袖だと寒いくらいなので長袖を着ました。ピンク色がきれい」と笑顔。夫の遼さん(30)も「たくさん咲いていて見応えがあります」と写真に収めていた。

 コスモスは閉園の10月8日まで楽しめそうという。

 長野地方気象台によると、11日午前の県内は北東から冷たく湿った空気が吹き込んだ影響で、おおむね曇りとなった。信濃町の最低気温は平年を1・0度下回る13・9度で、前日より0・4度低下。県内全30観測地点も前日より2・5〜0・1度低くなり、多くが9月中旬並みとなった。

 県内は12日も曇りで、北部と中部で雨の降る所があるほか、南部は昼すぎから時々雨の予報。今後1週間は曇りや雨の日が多く、最低気温、最高気温ともに平年並みか平年より低い日が多い見込み。17日以降は高気圧に覆われて晴れ間も見られそうという。

(9月11日)

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