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善光寺本堂にクラッシックの調べ

ウィーン室内楽アンサンブルの音色が善光寺本堂に響いた「御奉納演奏会」=13日午後7時12分、長野市ウィーン室内楽アンサンブルの音色が善光寺本堂に響いた「御奉納演奏会」=13日午後7時12分、長野市
 長野市の善光寺本堂で13日夜、オーストリア・ウィーンで活躍する音楽家でつくる「ウィーン室内楽アンサンブル」による御奉納演奏会があった。県文化振興事業団(長野市)の主催で、今年で10回目の節目。仏像が並ぶ厳かな雰囲気の中、クラシックの優雅な調べに市民ら約300人が酔いしれた。

 アンサンブルはバイオリン2人、ビオラ、チェロとクラリネットの5人で編成。ベートーベンの「弦楽四重奏曲第11番ヘ短調」、モーツァルトの「クラリネット五重奏曲」など7曲を披露し、約150畳の本堂内陣を埋めた聴衆から大きな拍手が送られた。アンコールでは日本の唱歌「故郷(ふるさと)」の音色が響いた。

 演奏会は、オーストリアのウィーン楽友協会と長野市のホクト文化ホール(県民文化会館)の姉妹提携事業の一つ。毎年訪れるという同市の清水謙太郎さん(67)は、「普通の会場とは違った趣がある。心が休まり、楽しいひとときが過ごせた」と喜んでいた。

(9月14日)

長野県のニュース(9月14日)