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小平選手「挑戦まだまだ続く」 松本でトークショー

トークショーで平昌冬季五輪を振り返る小平選手(左)と結城コーチトークショーで平昌冬季五輪を振り返る小平選手(左)と結城コーチ
 平昌(ピョンチャン)冬季五輪のスピードスケート女子で金、銀のメダルを獲得した小平奈緒選手(32)=茅野市出身=のトークショーが8日、松本市内のホテルであった。所属する相沢病院(松本市)の創業110周年を記念して開き、医療機関や自治体関係者ら約330人が来場。小平選手は選手として「挑戦はまだまだ続く」と意気込みを示し、「多くの感動、勇気、希望を皆さんと共有したい」と語った。

 結城匡啓コーチ(信州大教授)と登壇した小平選手は、金メダルに輝いた500メートルについて「程よい緊張で臨み、自分が表現したいことをその場所、その瞬間にできた」と振り返った。人の生死に深く関わる病院に所属する選手として「生きるとは何かを考えてきた」と強調。「自分の人生は自分でしか生きられない。その中でたくさんの人に大きな希望を与えられるのだと最近ようやく分かってきた」と述べた。

 来場した子どもが事前に寄せた質問にも回答。「どうしてスケートが上手か」との問いに「好きなことを楽しんでやっているからだと思う」と笑顔で答えていた。

 トークショーに先立ち、同病院を運営する社会医療法人財団慈泉会の相沢孝夫理事長の講演もあった。

(10月10日)

長野県のニュース(10月10日)