長野県のニュース

若者の意見、政治に 学生23人と県議会が意見交換

女性活躍などをテーマに県議と話し合う学生たち=10日、県議会棟女性活躍などをテーマに県議と話し合う学生たち=10日、県議会棟
 県会(鈴木清議長)は10日、県短大(長野市)と清泉女学院大(同)、公立諏訪東京理科大(茅野市)の学生計23人との意見交換会を県議会棟で開いた。女性の活躍や防災など学生に出してもらったテーマについて3班に分かれてグループ討議をした。

 学生に本会議場で一般質問を傍聴してもらった上で意見交換するのは初めて。正副議長と広報委員ら計8議員が参加。性的マイノリティー(少数者)のカップルが話題となったグループでは、女子学生の一人が「少数者が生きやすくなってきたとは思うが、まだ多様な家族形態が認められにくい」と述べた。

 これに対し、山口典久議員(共産党)は「一人一人が自分らしく生きていいという社会をつくらないといけない」と発言。酒井茂県議(自民党)は、自民党衆院議員が性的少数者への支援が「度が過ぎる」という論文を雑誌に寄稿したことを念頭に「一番遅れているのは政治だ。政治が皆さんの意見を吸収し、変わらないといけない」と述べた。

 清泉女学院大1年の鳥居涼香さん(19)は「自分の意見が政治に伝わるという感覚を持てた」と話していた。

(10月11日)

長野県のニュース(10月11日)