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古い自転車で松本巡ろう 愛好家19人、昭和期の愛車で

金属製のブレーキを持つ昭和の自転車が集まったレトロ自転車ミーティング金属製のブレーキを持つ昭和の自転車が集まったレトロ自転車ミーティング
 古い自転車の愛好家でつくるグループ「レトロ自転車ミーティング(MTG)」は28日、古い自転車に乗って松本市内を巡る催しを開いた。同市や諏訪市、埼玉県などのメンバー19人が参加。1950年代後半〜80年代の自転車で市街地を走った。

 代表の太田光亮(みつあき)さん(45)=安曇野市穂高有明=によると、古い自転車は重い荷物を運べるようタイヤが太いなど、現在の自転車には見られない特徴がある。この日はそれぞれ、金属棒がつながったブレーキや前輪の泥よけに飾りが付くなどした自転車を持ち寄った。レトロな雰囲気に合わせ、はかま姿の人もいた。

 参加者は中町通りの多目的施設「中町・蔵シック館」前で記念撮影した後、自転車に乗って出発。途中で近くの老舗自転車店「岡田バイシクル」を見学したり、国宝松本城を訪れたりした。

 催しは昭和期などに使われた自転車の良さを楽しみながら伝えようと3年目。実家が自転車店で昨年から催しに参加している飯野正也さん(31)=埼玉県本庄市=は「愛好家が集まることができてうれしい。古い自転車を直して乗り続け、残していきたい」と思いを新たにしていた。

(10月29日)

長野県のニュース(10月29日)