長野県のニュース

「減塩定食」第2弾は信州サーモン 長野の病院で提供

「信州づくしヘルシー減塩定食」の第2弾。信州サーモンをメニューにした「信州づくしヘルシー減塩定食」の第2弾。信州サーモンをメニューにした
 長野市の長野市民病院と院内のレストラン「クロスカフェ」は1日、塩分量を抑えた「信州づくしヘルシー減塩定食」の第2弾の提供を始める。昨年11月から提供している第1弾の信州米豚(こめぶた)の定食が好評のため、今回は信州サーモンを使うメニューを考案。食生活を見直し、健康づくりに役立ててもらう狙いだ。

 クロスカフェ調理長の宮坂充輝さん(43)によると、信州サーモンはマイタケやシメジと共にムニエルにした。バターとポン酢しょうゆで味付けし、サーモンは味が付きやすいように小麦粉をまぶした。信州そばサラダはわさび風味のドレッシングをかけた。長芋のとろろ、クルミみそをかけたふろふき大根、プチトマトの「ハチミツレモン煮」などを添えた。税込み980円。

 第1弾が肉だったため、魚に着目。県内産の食材を生かせるメニューを考えたという。1食当たりの食塩相当量は1・8グラム。第1弾と同様、栄養価や減塩などの基準を満たした国立循環器病研究センター(大阪府)の「かるしお商品」の認定を受けた。厚生労働省がまとめた2017年度の「国民健康・栄養調査結果の概要」によると、20歳以上の1日当たりの食塩摂取量は平均9・9グラム。

 市民病院によると、第1弾の定食は、この1年間で約4500食を提供。人間ドック受診者や患者の見舞いで訪れた人など、幅広い年齢層の関心を集め「減塩食とは思えない」「しっかりした味付け」といった評価も寄せられているという。池田宇一院長(65)は、塩分を控えることで心筋梗塞や脳卒中などの予防の一助になるとし「減塩定食が食生活を見直すきっかけになればいい」としている。

(11月1日)

長野県のニュース(11月1日)