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陸上女子短距離 今井が引退会見

引退会見で競技人生を振り返り、笑顔を見せる今井沙緒里=31日、飯田病院引退会見で競技人生を振り返り、笑顔を見せる今井沙緒里=31日、飯田病院
 陸上の2011年世界選手権女子400メートルリレー代表の今井沙緒里(28)=飯田病院=が31日、飯田病院(飯田市)で引退会見を開き、「最後までやり切れなかった悔いは残るが、楽しい競技生活だった」と晴れやかな表情で振り返った。

 19年世界選手権、20年東京五輪を目指したが、今年6月の日本選手権のウオーミングアップ中に右アキレス腱(けん)を断裂。手術、リハビリで回復したものの、「五輪や世界大会に挑む気持ちを取り戻すことが難しかった」と、引退を決断した。

 最も印象に残るレースに11年世界選手権を挙げ、「海外の選手と一緒に走った経験は大きかった」と今井。飯田病院を31日付で退職。今後は実家がある上伊那郡辰野町に拠点を移し、「陸上で学んだことを子どもたちに伝えたい」と希望している。

 辰野中から愛知・至学館高に進んだ今井は、08年全国高校総体200メートル優勝。至学館大では11年アジア選手権200メートルで3位に入った。14年から飯田病院に所属し、昨年の日本選手権は200メートルで2位に入った。

(11月1日)

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