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深紅のカエデ 境内に輝く 茅野・長円寺

長円寺境内を深紅に染めた「一行寺楓」長円寺境内を深紅に染めた「一行寺楓」
 茅野市玉川の長円寺でカエデが紅葉の盛りとなり、周辺を燃え上がるような深紅に染めている。7日は県内外から大勢の行楽客が見物に訪れ、カエデを見上げて「素晴らしい」「きれいだね」と感嘆の声を上げた。

 宮里憲明(けんみょう)住職(82)によると、明治初期に京都から取り寄せた「一行寺楓(いちぎょうじかえで)」と呼ばれる種類で、参道や鐘楼門の周りに計十数本ある。今年はここ数日で一気に鮮やかさが増したという。宮里住職は「強い霜が降りると散るが、参道を埋める落ち葉も風情があって美しい」と話す。

 母親と訪れた近くの神林千枝さん(56)は「夕日の時間帯は赤い葉が輝いて見える。1年に1度は必ず見に来ています」。11日までは、午後6〜9時にカエデをライトアップしている。

(11月8日)

長野県のニュース(11月8日)