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松本で世界健康首都会議始まる

運動、認知機能向上につながるという健康器具を説明するルンド教授(中央)=8日、松本市運動、認知機能向上につながるという健康器具を説明するルンド教授(中央)=8日、松本市
 健康・医療分野での産業創出などについて考える「第8回世界健康首都会議」が8日、松本市中央公民館(Mウイング)で2日間の日程で始まった。企業や団体による健康器具、健康食品の紹介などがあり、初日はデンマーク工科大のヘンリック・ハウトップ・ルンド教授や英国政府関係者が基調講演。過去最多の約900人が来場した。

 ルンド教授は、自身で開発した健康器具「モトタイル」を紹介。発光ダイオード(LED)が組み込まれた10枚のタイルで、踏むと光が消えたり音が鳴ったりする。自分の動作を考えつつ、運動できることが特徴という。筋力や認知機能の向上につながるとし「医療費削減など社会にとって良い効果をもたらす」と強調した。

 日本で2016年からモトタイルを販売しているセノー(千葉県松戸市)はブース展示に参加しており、8日は体験する人々でにぎわった。ルンド教授は高齢化が進む日本でも「自治体や企業と協力しながら普及を目指したい」と話していた。

(11月9日)

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