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特産干し芋でPR 岡谷のサツマイモ「シルクスイート」

収穫祭で振る舞うシルクスイートの干し芋を作る山田さん収穫祭で振る舞うシルクスイートの干し芋を作る山田さん
 岡谷市の女性農業者グループ「おかや女性ファーマーズ」は、市などが特産化を目指すサツマイモ「シルクスイート」の干し芋作りに取り組んでいる。10日の市収穫祭で来場者に振る舞ってPRし、栽培拡大につなげる狙い。昨年の収穫祭で少量を試食用に提供したところ好評だったといい、今年は量を増やす。

 グループは6人の女性農業者でつくり、市などで構成する市農業技術者連絡協議会から苗の提供を受けて栽培した。山田郁子さん(86)は、10キロのシルクスイートを干し芋にする予定。蒸して皮をむき、1センチほどの厚さに切って農業用ハウス内で乾燥させれば出来上がりだ。蒸しても崩れにくいことから干し芋などの加工に適しており、しっとりと滑らかな食感に仕上がるという。他のメンバーも干し芋を作って振る舞う予定だ。

 同協議会などは、群馬県の種苗会社が開発したシルクスイートの名前に着目。かつて製糸業で栄え「シルク岡谷」と呼ばれた岡谷市にも通じるとして、特産化を目指している。今春は農業グループなどに約千本の苗を提供した。

 山田さんは「気軽に食べられる干し芋で(シルクスイートを)味わい、栽培してみようと思ってもらえればうれしい」と期待する。収穫祭は午前9時から、JR岡谷駅前ビル「ララオカヤ」特設会場で。市内約20団体が出店する。

(11月9日)

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