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御嶽海、連合稽古に手応え 「やり切った」6日間

7日の連合稽古で大関栃ノ心(左)に胸を出し、調整を助ける御嶽海=福岡県新宮町の出羽海部屋宿舎7日の連合稽古で大関栃ノ心(左)に胸を出し、調整を助ける御嶽海=福岡県新宮町の出羽海部屋宿舎
 大相撲九州場所で大関昇進に再挑戦する関脇御嶽海(木曽郡上松町出身、出羽海部屋)が8日、春日野部屋の関取衆との連合稽古を予定の日程通りに終えた。先場所までは、体の不調や自身の調整を理由に、途中で打ち切ることがほとんどだった。11日に福岡国際センターで初日を迎える場所に向け、「やり切ったことを(失速癖のある)後半戦につなげたい」と語った。

 連合稽古は1日に始まり、計6日間組まれた。3、6日は各部屋で通常稽古を行った。最終日の8日、御嶽海は疲れが顔に出ていたものの、師匠の出羽海親方(元幕内小城乃花)から「自信を持って場所を迎えられるためにも頑張れ」と促され、この日の会場の春日野部屋宿舎へと移動。3人と9番を取って1勝8敗で、このうち大関栃ノ心とは1勝1敗だった。

 「自分を追い込んだ」と御嶽海。平幕栃煌山、碧山らとの相撲を含め、6日間で取ったのは計86番。初優勝した7月の名古屋場所の前は4日間で計74番を取り、1日平均の番数で及ばないが、日数で上回った。7日の稽古では、最終盤に栃ノ心を力強く踏み込んで押し出す相撲もあり、「今までじゃ、あり得なかった」と気持ちを切らさなかったことも収穫に挙げた。

 ただ、計86番の結果は22勝64敗で、栃ノ心とは計45番で13勝32敗。力強く踏み込もうとしても、腰が浮く傾向が顕著だった。基本動作と、部屋力士の胸を押すいつものメニューで初日までに改善する方針で、「連合稽古の成果がどう出るかは、本場所に入ってみないと分からない」。稽古量に慢心せず、動きの質を高めて臨む。

(11月9日)

長野県のニュース(11月9日)