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「すんき姫」などキャラクターで木曽PR 地元のイラストレーター考案

すんき姫のパネルの横で、火山舞星の絵を手にする川上さんすんき姫のパネルの横で、火山舞星の絵を手にする川上さん
 木曽町新開のイラストレーター川上猛さん(32)が、木曽地方特産の漬物「すんき」のキャラクター「すんき姫」、御嶽山の火山防災の啓発活動を担う御嶽山火山マイスターの自主組織「御嶽山火山マイスターネットワーク」のキャラクター「火山舞星(ひやままほ)」を作った。各地の催しでパネル展示されるようになり、PRに一役買っている。

 漫画家を目指したこともある川上さんは現在、木曽福島郵便局で働きながら描いている。2年半ほど前に友人から、赤カブの葉を使ったすんきを若い人に広めるのに、イラストを使ってはどうかと勧められた。自身もみそ汁に入れて食べるのが好きで、「すんき姫」を考案。自由に使ってもらおうと町役場に持ち込んだ。行政情報を伝える冊子で取り上げられた。

 すんき姫は赤カブの髪留めをし、漬け込んだ際の汁のピンク色をした羽衣を着て、カブ菜を手にしている。11月7〜13日に名古屋市で開かれた催しで木曽の特産品を紹介する際、パネル展示された。パネルは12月5日以降、県木曽合同庁舎(木曽町)で展示する。

 すんき姫を知ったマイスターネットワークの関係者が、山ガールをイメージしたキャラクターを描いてほしいと川上さんに依頼。9月中旬、ネットワークのツイッターに火山舞星が登場した。女子大生の設定で、御嶽山の柄が入った帽子をかぶり、山麓の森林をイメージした緑色の服を着ている。マイスター制度を紹介する看板にも描かれた。

 川上さんは「ともに華がある絵にしたつもり。すんきやマイスターに興味を持つ人が増え、木曽が話題になればうれしい」と話している。

(12月4日)

長野県のニュース(12月4日)