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リニア 県が残土処分候補地を再募集 飯伊・上伊那・木曽で

 JR東海のリニア中央新幹線工事で発生する残土を巡り、県リニア整備推進事務所(飯田市)が、飯田下伊那、上伊那、木曽地域の市町村や広域連合など39団体に対し、処分先となる候補地を再募集する文書を送ったことが5日、分かった。県内で発生する残土は概算で約974万立方メートルとされているが、処分地確保のめどは立っていない。

 同事務所は、初めて募集した2013年当時と比べて工事状況が具体化していることなどから、改めて情報提供を求めることにしたとしている。

 JR東海によると、現在、処分地として確定しているのは下伊那郡大鹿村の「旧荒川荘」(約3万立方メートル)だけ。このほか同村内の2カ所(計約10万立方メートル)で村の事業として残土を活用する。

 再募集は、公共工事での残土活用や、地元から埋め立てや盛り土の要望がある場所の情報提供を求める内容。受け入れ場所や住民の賛同状況、想定する面積や土量などを聞いている。期限は設けておらず、情報は県が窓口となってJR東海に提供するとしている。

(12月6日)

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