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松本市役所窓口の防犯カメラ 実質運用初日、トラブルなし

松本市役所の生活保護課前の天井に設置された防犯カメラ松本市役所の生活保護課前の天井に設置された防犯カメラ
 松本市は仕事始めの4日、市役所の生活保護課前の廊下など7カ所に新たに設置した防犯カメラの実質的な運用を始めた。設置を巡っては、生活保護申請に訪れる市民の萎縮やプライバシーの侵害を招きかねないとして、複数の市民団体が市に中止を求めている。市契約管財課によるとこの日、市民から中止を求める要請や窓口でのトラブルは無かった。

 市側は設置について、犯罪抑止や不測の事態への備えだと必要性を説明。設置場所に「市民及び職員の安全のために、防犯カメラを設置しております」などと記した表示をした。4日、市役所を訪れた市内の男性(74)は「カメラが抑止力になるとは思わない」と疑問視した。

 設置場所は、生活保護、障害福祉、保険、納税、秘書、資産税の各課前の廊下と、契約管財課の出入り口。撮影データは原則7日間保存して上書きし、録音や常時監視はしないとしている。

(1月5日)

長野県のニュース(1月5日)