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「毎週登山」連続1000週迫る 茅野の永田さん

山岳地図を眺め、これから登る山について思案する永田さん山岳地図を眺め、これから登る山について思案する永田さん
 2000年3月から週1回の「毎週登山」を続けている茅野市中大塩の永田晋(すすむ)さん(66)が、今年5月に1000週連続を達成する見込みだ。年明けには山梨県の太刀岡山(1322メートル)に登り、983週連続を達成。これまで出発前にけがをしたり、途中で具合が悪くなったりしたこともあったというが、「友人らの応援もあってここまで続けることができた。節目まであと一踏ん張り」と意気込んでいる。

 永田さんは1989年に本格的に登山を開始。右目に網膜剥離が見つかり、失明の危険性もあったため「いろいろな景色をまぶたに焼き付けておきたい」と考えた。その後、失明は回避。毎週登山は、日本山岳会選定の日本三百名山の踏破に挑戦中、間が空いても山登りの感覚を忘れないようにと始めた。09年10月に500週連続、15年7月に800週連続を達成した。

 毎週登山は続けるうちに習慣化したという。山小屋で尿管結石の猛烈な痛みに襲われたり、転んでけがしたりもしたが、永田さんは「周りの助けで記録を途切れさせず、続けることができた」。近年は体力の衰えから単独行は避けているほか、ペースを落として安全確保にさらに注意を払うようにしているという。

 登るのは日帰りができる関東甲信越の山が中心だが、888週目は標高888・6メートルの欅立(けやきたて)山(静岡県)を選ぶなど遊び心も忘れない。「1000週目は標高999・9メートルの藻琴(もこと)山(北海道)に挑戦できればいい」と話している。

(1月11日)

長野県のニュース(1月11日)