長野県のニュース

旧松代駅舎を絵手紙で温かく 長野・松代小3年1組が展示

季節ごとにパネルにまとめた絵手紙を飾る子どもたち季節ごとにパネルにまとめた絵手紙を飾る子どもたち
 長野市の松代小学校3年1組(22人)が10日、同市松代地区にある長野電鉄屋代線の旧松代駅舎に、季節を題材にした絵手紙を飾った。観光客らが立ち寄る場所に展示し、訪れる人をもてなそうと初めて企画。ミカンや雪だるまといった冬らしい作品をボードに飾り、「たくさんの人に見てほしい」と期待した。

 3年1組は総合的な学習の一環で絵手紙をかき、校内に展示。教員らの間で「心が和む」との声が上がり、地元のNPO法人「夢空間松代のまちと心を育てる会」に校外での展示場所を相談した。駅舎は現在、バスの待合室として使われており、近くの国史跡「松代城跡」の第2期整備を見据えて地元で活用を図っているため、展示場所として勧められ、飾ることにした。

 絵手紙は、はがきサイズ。季節にちなんだ題材の輪郭を墨で描き、水彩絵の具で色を付けた。「冬にはかるたが楽しいね」といった一言を添え、消しゴムに名前の一文字を彫ったはんこも押した。こまを描いた福島希彩さん(9)は「お正月っぽいものにした」と笑顔。

 展示は2月末までの予定。担任の小池武文教諭(49)は「気持ちが伝わるのが絵手紙の良いところ。観光客の多い松代で、子どもたちがおもてなしを考えるきっかけになればいい」と話していた。

(1月11日)

長野県のニュース(1月11日)