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ゴルフの新競技規則、県内でも説明会始まる

松本市で9日に行われた新ルールを学ぶ説明会松本市で9日に行われた新ルールを学ぶ説明会
 ゴルフの新しい競技規則が今年1月1日に施行された。R&A(ゴルフのルールを統括する英国の組織)と米国ゴルフ協会は「より分かりやすく、これから始める人たちにとってゴルフがより身近なものとなるように」と狙いを説明。プレー時間の短縮、必要性の低い罰をなくすことなどが主眼で、関東ゴルフ連盟の神沢陸雄長野県代表理事は「お客さんにとっていいルール改正だと思う」と話す。

 バンカー内の球に対するアンプレアブルの処置として、バンカー外のピンに近づかない場所に2罰打でドロップすることができるようになる。距離計測器使用が原則的に認められ、正確な情報をもとにプレーしやすくなる。

 一般向けには他にローカルルールとして、OBや紛失球となった付近に2罰打でドロップすることが認められる。ショットを大きく曲げてしまっても、戻って打ち直す時間を省ける。

 ドロップする際の高さは肩から膝へと低くなる。落とした球が大きく転がってやり直し、となることを防ぐためだ。紛失球と判断するまで捜す時間は5分から3分に短縮。パットを打つ際、カップに立てたピンを抜く必要はなくなる。ツアーでよく見られる、キャディーが後方から選手の構えの方向をチェックする行為はペースアップのため禁止される。

 球を捜している時やグリーン上で自分の球を偶然に動かしてしまった場合、リプレースした球が偶然に動いた場合などは元の位置に戻せばよい。これまでは罰打が科されており、状況によっては選手からルールの理不尽さを訴える声が上がっていた。

 こうした変更を受け、県内でも新ルールを周知する説明会が始まった。9日は関東ゴルフ連盟と県ゴルフ場連盟が松本市で開催。県ゴルフ協会役員や県内ゴルフ関係者ら約600人が参加し、講師を務めた日本ゴルフ協会の規則普及部会委員から変更点や注意点を学んだ。

 26日には、長野市ゴルフ協会が同市の県社会福祉総合センターで一般向けのルール講習会を開く。日本オープンなどのレフェリーに従事した松山浩晃氏らが講師を務める。午後2時から参加無料。申し込み、問い合わせは20日までに同協会事務局(電話026・221・5453)へ。

(1月11日)

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