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御嶽海、初日は稀勢の里と あすから初場所 

速いすり足で調整する御嶽海=東京都墨田区の出羽海部屋速いすり足で調整する御嶽海=東京都墨田区の出羽海部屋
 大相撲初場所は13日、東京・両国国技館で初日を迎え、西小結の御嶽海(木曽郡上松町出身)は大関とりへゼロから再出発する。関脇から4場所ぶりに小結に下がり、前半戦は横綱、大関戦が中心となる。後半戦の失速癖を抱える中、2場所連続の負け越しを避けるためには前半戦で流れをつくれるかが重要になる。

 この日は2日目までの幕内取組が決まり、御嶽海は横綱2連戦となった。初日は進退問題が再燃している稀勢の里と結びの一番で当たり、2日目は稀勢の里と同じ休場明けの鶴竜に挑む。前回対戦した昨年9月の秋場所はそれぞれに敗れている。「良い波をつくり、流れに乗れるようにしたい」と気を引き締める。

 年明けは3日の出羽海一門初稽古で始動。4〜9日もほぼ連日、平幕碧山ら関取衆と相撲を取った。11日まで基本動作や体づくりのメニューも反復。これまでの準備と大きく変わらないものの、動きの中で低さや体の軸を強く意識。腕立て伏せで上半身も再強化した。調子が上がらない一因が体重増加だったため、食事量を減らして摂生に務めた。

 「(昨年12月下旬に170キロだった)体重をもう少し落とせれば、速い動きができる」と御嶽海。相手を狙い通りに攻め崩すには、持ち前の低く鋭い立ち合いを貫けるかが、生命線となる。

 「まずは勝ち越しを目指す。今年は大きいことは言わない」。冷静にやるべきことを見つめ直してきた成果の一端を土俵で示す意気込みだ。

(1月12日)

長野県のニュース(1月12日)