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井出・野田氏ら新会派発足 社会保障テーマに政策づくり

記者会見して新会派結成を説明する野田前首相(中央)ら=16日、国会記者会見して新会派結成を説明する野田前首相(中央)ら=16日、国会
 野田佳彦前首相らが16日、国会内で記者会見し、無所属議員による衆院新会派「社会保障を立て直す国民会議」を設立したと発表した。社会保障をテーマとした政策づくりを通じて、旧民進党から分裂した野党の結集を図る。井出庸生氏(衆院3区)を含む7人で発足し、さらに複数が参加を検討しているという。

 所属するのは、衆院会派「無所属の会」だった野田氏や玄葉光一郎元外相、広田一氏、4月の相模原市長選に立候補表明している本村賢太郎氏の4人と、会派に所属していなかった井出氏、重徳和彦氏、中島克仁氏の3人。3人は当選3回で、野田氏は「新世代の若手議員」と呼んだ。

 野田氏によると、井出氏らが先行して練る医療制度改革から政策提案を開始。立憲民主党や国民民主党の議員にも呼び掛けて勉強会を開き、議員立法などを目指す。野党結集について野田氏は「首相だった時に自分の衆院解散を通じて(安倍)1強をつくってしまった。選挙イヤーの今年、安倍政権に引導を渡す」と述べた。

 「若手」から記者会見に出席した重徳氏は「社会保障政策を旗印とし、大きな国民運動として党派を乗り越え結集する」と強調した。

 一方、立憲民主党は16日、無所属の会メンバーだった岡田克也元外相ら9人の会派入りを衆院に届けた。国民民主党に離党届を提出した伊藤俊輔衆院議員は離党手続きが終わっていないとして、同日の入会は見送った。

 これに伴う衆院の会派別勢力分野は次の通り。

 【衆院】

 自民党282▽立憲民主党・無所属フォーラム67▽国民民主党・無所属クラブ37▽公明党29▽共産党12▽日本維新の会11▽社会保障を立て直す国民会議7▽社民党・市民連合2▽希望の党2▽未来日本2▽自由党2▽無所属10▽欠員2

(1月17日)

長野県のニュース(1月17日)