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飯田の変死事件で知人の男逮捕 強盗殺人の疑い

 2018年6月、飯田市松尾新井のアパート一室で無職宮沢道則さん=当時(43)=が変死体で見つかった事件で、県警は16日、宮沢さんの知人で飯田市正永町、自称無職大沢康貴容疑者(35)を強盗殺人の疑いで逮捕した。三石昇史刑事部長が飯田署で記者会見し、明らかにした。県警は同日、同部長を本部長とする捜査本部を飯田署内に設置。動機などを追及する方針だ。

 逮捕容疑は、殺害して借金を免れるとともに現金などを奪おうと企て、18年6月25日午後から27日の間に宮沢さん宅でひものような物で宮沢さんの首を絞めて殺害。債務を免れたほか、現金などが入った財布を奪った疑い。県警は、大沢容疑者の認否を明らかにしていない。

 捜査関係者によると、宮沢さんの交友関係などを捜査する中で、道交法違反容疑で逮捕されていた大沢容疑者が浮上したという。

 事件当時、宮沢さんは同アパートで1人暮らし。同月27日午後、親族から飯田署に「数日間連絡が取れなくなっている」と相談があり、署員が駆け付けたところ、死亡している宮沢さんを発見した。司法解剖の結果、死因は窒息と分かり、事件に巻き込まれた可能性が高いとみて調べていた。

(1月17日)

長野県のニュース(1月17日)