信州産業振興へ知恵結集 県推進本部、有識者加え態勢強化
県は2月、県内産業を振興する狙いで阿部守一知事を本部長とし各部局長で構成する「産業イノベーション推進本部」の態勢を強化する。県工業技術総合センター(長野市)や県テクノ財団(同)の責任者をメンバーに加え、経済産業省関東経済産業局や信州大にも有識者として参加を求める。外部の知見を入れ、新たなビジョンや戦略を打ち出すことで「県内産業の旗振り役」(県産業労働部)となることを目指す。
推進本部は今後、こうした専門家の意見を踏まえて県内産業と関連があり、成長可能性が高いビジネスのシーズ(種)を議論。手始めに、年度内に医療機器産業の振興ビジョンと人工知能(AI)・IoT(モノのインターネット)産業の戦略を作る。
県は、長野県立大(長野市)にも安藤国威理事長(元ソニー社長)らの参加を呼び掛けている。
推進本部は2013年に設置。これまで、本部の下に部局を超えた職員で構成するタスクフォース(特別チーム)を設け、健康関連産業の振興や県産品輸出など6分野について検討し、予算や施策づくりに生かしてきた。
推進本部の現状について、阿部知事は18日の記者会見で「部局長会議とあまり変わらない態勢で、県全体の政策をけん引し、動きをつくるという観点ではいささか物足りない」と述べた。
(1月19日)
推進本部は今後、こうした専門家の意見を踏まえて県内産業と関連があり、成長可能性が高いビジネスのシーズ(種)を議論。手始めに、年度内に医療機器産業の振興ビジョンと人工知能(AI)・IoT(モノのインターネット)産業の戦略を作る。
県は、長野県立大(長野市)にも安藤国威理事長(元ソニー社長)らの参加を呼び掛けている。
推進本部は2013年に設置。これまで、本部の下に部局を超えた職員で構成するタスクフォース(特別チーム)を設け、健康関連産業の振興や県産品輸出など6分野について検討し、予算や施策づくりに生かしてきた。
推進本部の現状について、阿部知事は18日の記者会見で「部局長会議とあまり変わらない態勢で、県全体の政策をけん引し、動きをつくるという観点ではいささか物足りない」と述べた。
(1月19日)
長野県のニュース(1月19日)
- 御嶽海が休場 左脚負傷 回復なら再出場も(1月19日)
- 憩いの音色、屋代駅に 楽器店主、引き取り修理したピアノ寄贈(1月19日)
- 30段飾り、願い積み上げて 須坂で恒例の「雛祭り」(1月19日)
- あずさ停車減 地域あっての鉄道では(1月19日)
- 皇位継承儀式 議論避ける政府の怠慢(1月19日)
- 斜面(1月19日)
- B2 信州、逆転許し初の連敗(1月19日)
- 御嶽海、初黒星 左膝痛め検査(1月19日)
- イオンモール松本、「空庭」改装に着手 新店舗誘致し立て直し(1月19日)
- ドローン空撮体験ツアー 駒ケ根観光協会とメーカー、3月共同開催(1月19日)
- 東信初 がん緩和ケア病棟 上田医療センター構想 休床100床「再稼働」(1月19日)
- 信州産業振興へ知恵結集 県推進本部、有識者加え態勢強化(1月19日)
- GABAで野沢菜漬け消費拡大へ 県工業技術総合センター(1月19日)
- NCO、来年度活動断念 長野市文化芸術振興財団(1月19日)