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日中雑巾掛け交流 中国・大連の子たちが諏訪・湖南小で体験

湖南小の児童に教えられ、雑巾を絞る中国の子どもたち(手前右から2人)湖南小の児童に教えられ、雑巾を絞る中国の子どもたち(手前右から2人)
 中国・大連市の音楽教室で学ぶ子どもたち13人が23日、諏訪市湖南小学校を訪問し、中国の小学校では行わないという雑巾掛けや給食の配膳を体験した。湖南小近くにある金型製造「旭」の子会社が大連にあり、中国人従業員の子どもが音楽教室に通っている縁で諏訪市訪問が実現。観光と文化交流が目的で、音楽教室側が希望した。

 中国からの13人は2〜11歳で、2年と5年のクラスに分かれ、通訳なしで湖南小の児童と過ごした。児童たちは身ぶり手ぶりで雑巾の絞り方や食器の片付け方などを教え、昼休みは一緒にサッカーやけん玉で遊んだ。5年のクラスでは中国語の会話集を参考に名前を教え合い、2年のクラスでは中国の子どものバイオリン演奏に合わせ「大きな古時計」を歌った。

 5年生と交流した陳星百(チンシャンバイ)君(11)は「日本の子どもの団結力とルールを守る姿に驚いた。ただ、雑巾掛けは疲れちゃうし大変だなと思った」。陳君とサッカーで遊んだ小海偉楓(こかいいぶき)君(10)は「交流ができて楽しい」、牛山柊埜(しゅうや)君(11)は「言葉は分からなくても、気持ちが伝わって分かり合えた」と話していた。

 中国の子どもたちは保護者らと22日に来日。軽井沢町や東京なども巡り、28日に帰国する。

(1月24日)

長野県のニュース(1月24日)