長野県のニュース

白馬乗鞍岳で雪崩 山スキーの男性1人けが

 2日午前11時50分ごろ、北アルプス白馬乗鞍岳の天狗原(標高約2200メートル)付近でバックカントリースキーをしていた安曇野市豊科のアルバイト従業員不動篤志さん(30)が雪崩に巻き込まれた。大町署によると、不動さんは他の入山者に救助され、同署山岳遭難救助隊と北アルプス北部地区遭対協の隊員とともに下山した。北安曇郡内の病院に運ばれ、肺挫傷と右太もも骨折の重傷のもよう。

 不動さんが勤務する会社の関係者によると、不動さんはこの日、仕事が休みで2人で入山していたという。

 雪崩注意報は出ていなかったが大北地方は気温が高く、スキー場関係者によると山岳地帯では風も強かった。雪崩対策に詳しいNPO法人「ACT(アクト)」(北安曇郡白馬村)の元村幸時理事長(56)は、気温変化に加え、強風で風下の斜面に雪がたまり雪崩が起きやすくなっていた可能性もあるとし、「注意報が出ていなくても気象状況には常に注意を」と呼び掛けている。

(2月3日)

長野県のニュース(2月3日)