長野県のニュース

長野のスパイラル、歩いて健康づくりの場に 敷地内でスノーシュー体験会

スノーシューを履いてボブスレー・リュージュのコース脇の坂道を上る参加者スノーシューを履いてボブスレー・リュージュのコース脇の坂道を上る参加者
 本年度から冬季の製氷を休止した長野市のボブスレー・リュージュ施設「スパイラル」で10日、敷地内をスノーシュー(西洋かんじき)を履いて歩く体験会があった。スパイラルについて市と信州ノルディックウォーキング協会(長野市)は、歩くことによる健康づくりの場に活用しようと計画しており、その一環で初めて開催。市内外の22人が雪の感触を楽しんだ。

 この日歩いたコースは1周約3キロ、高低差約110メートル。参加者たちは膝下まで雪が積もった坂道をさくっ、さくっと音を立てて上り、「新雪の上は気持ちがいい」「結構息が上がる」と笑顔を見せた。

 同協会の清水元雄会長は、ポールを使いながら歩くノルディックウオーキングでの活用を想定し「歩く速度により、健康維持の軽い運動をしたい人にも、本格的に体力を付けたい人にも良いコースになる」と期待。一緒に歩いた市スポーツ課の職員は「一般車の通行がなく安全に歩けるのが利点」と話した。

 そり競技は競技者数が限られ、製氷に多額の費用がかかるため、市は今季から製氷を休止した。ノルディックウオーキングなどでの活用を想定し、管理用道路やそり競技コースの一部を通るコースも既に設定。今春にも日本ノルディックフィットネス協会(仙台市)の公認を得て、県内外にPRする計画だ。

(2月11日)

長野県のニュース(2月11日)